実務コンサルティングの必要性

サポート内容

当事務所が提供する「実務コンサルティング」とは、長期的に支援の質の向上を目指す仕組みです。その内容を説明するために、当事務所の「療育」についての考えをお伝えさせてください。

現在の放課後デイの実態

現在、放デイは「預かり療育」が主流となっています。

これについては保護者様のニーズに合っていることもあり大部分で異論はありませんが、そこに勤める職員たちの療育への理解度や活動内容については疑問符がついてまわります。

月曜から土曜まで、さらに祝日を含めて営業している放デイが多く、休日の余暇活動を主な活動スタイルとしている事業所が多いのではないでしょうか。

イベントなどを計画してくれる放課後デイもあり、子どもたちへエンターテインメント的な働きかけをする事業所は数多く存在していると思います。

これらを紐解いてみていくと、では、それがどんな風に子どもたちの将来へつながる活動となるのか? どういうところを活動の課題として据えているのか?

そこまで考えて支援している方がどれくらいいるでしょうか?

教育と療育は別物

放課後等デイサービスの職員は概ね保育士や教員免許などの任用資格を持った児童指導員と言われる方々です。

子どもと関わってきた経験がある方が多いですが、療育となるとそれらの経験とは似て非なるものであると言わざるを得ないと思います。

そこを今までの経験に押し込んでいる方がいらっしゃるのも事実です。

そうであればまだ良い方で、保育などの現場は未経験で、“保育士資格等を持っているから”と別の業種から療育の世界に入って来られる方も意外と多く、それらの方は右も左も分からない状態でいきなり現場デビューするなんてことも珍しくありません。

こういった方々は、「療育とはいったい何か?」を模索した状態で職務につくわけです。

そして事業所の児童発達管理責任者(以下:児発管)たちにいろいろ相談するわけですが、児発管もまた療育をあまり理解できていないなんてことは往々にしてあります。

そのような事業所だと「外で遊んで楽しんでるからそれで良い」ということになってしまいます。

  • 外で遊ぶ中でどんな体の動かし方をすることが大事か
  • どんな風に友だちと関わりを持つか
  • どんな遊びに興味を示すのか

それらをしっかり見出してあげることこそ放デイ職員の責務だと思うわけです。

ただ預かって保護者さんの負担を減らすことを大義名分にするのはそろそろ終わりにしましょう。

この活動が学校でのあの活動につながる。ひいては将来仕事に就く上でこんな大切な力が身に付く。

それを本気で探してあげようとすることが大切です。

そういった見方をアドバイスすることが、私たちの目指す実務コンサルティングです。

実務コンサルティングをサポートする森は、療育と塾をMIXした事業を立ち上げ、日々多くの方々に必要とされていることを実感しています。

そういった方々の声を随時届けながらより良いものを一緒に作り上げてくださる方、私どもの熱量に共感してくださる方とともに、本当に必要な療育を行う場を創り上げていきたいなと思う次第であります。

参考:実務ノウハウに関する記事一覧 (mn-fukushi.com)

サービスに含まれるもの

訪問相談 週1回 (月4回)
電話・メール相談 平日 9:00〜15:00

実務コンサルティング内容(例)

・療育の実演
・教材作成指導
・子ども理解講義
・実地指導
・実務に関する相談への応対
・保護者対応の指導

サービス料金

月額契約(月4回) 77,000円(税込)
スポット(3時間) 33,000円(税込)

その他

ご依頼後の出張交通費や通信費などの実費が別途発生します。メール相談のみ、教材提供・教材作成指導のみのご相談も受け付けております。お気軽にお問合せください。

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